新関西衣料サービス株式会社

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2021.01.22

コラム

ウォーターサーバーのしくみを解説!お湯や冷水が出るのはどんな構造?

ウォーターサーバーは、本体の中に温水用と冷水用のタンクがあり、一定の温度に保たれています。そのため、ボタンやコック1つで温水や冷水などのおいしい水がすぐに出てくるのです。

 

本記事では、兵庫県内在住で宅配水をお考えの方向けに「ウォーターサーバーのしくみ」から「1ヶ月の電気代」、「安全な理由」など、ウォーターサーバーに関する疑問を解説します。

ウォーターサーバーのしくみ

ウォーターサーバーのしくみを解説!お湯や冷水が出るのはどんな構造?

ウォーターサーバーには「上置き」と「下置き」の2種類があります。

 

まず、上置きタイプは、水のボトルを本体上部に挿入することで、ウォーターサーバーの内部に水を補充。冷水・温水のタンクを満たして、水の重みで水が出るという仕組みになっています。

 

一方、下置きタイプは、ウォーターサーバーの下部に収納する形でボトルをセットします。電気の力を使って上部にある冷水・温水タンクにくみ上げて水を補充する仕組みです。

冷水が出るしくみ

ウォーターサーバーの冷水は「電子式」と「コンプレッサー式」によって供給されます。

 

電子式は冷却タンクの中にあるペルチェ素子というモジュールに電気を通すことで水を冷却します。消費電力が抑えられる特徴がありますが、冷やすのに時間がかかります。

 

コンプレッサー式では、ウォーターサーバー内を循環させ気体を圧縮。蒸発器で気体を蒸発させた時に発生する気化熱を利用することで水を冷却しています。仕組みはエアコンや冷蔵庫と同じです。電子式に比べると短時間で冷却することができます。しかし、スピードが速い分、消費電力は多くなるのが特徴です。

 

アクアクララでは後者のコンプレッサー式を採用。ウォーターサーバーの種類にもよりますが、温度は5~12℃で設定されています。夏場においしいと感じやすい温度設定されています。

温水が出るしくみ

ウォーターサーバーの温水が供給される仕組みは2種類あります。

 

1つ目は、「バンド式」です。温水タンクの表面にあるバンドを利用して外側から水を加熱して温水を作っています。

 

2つ目は「金属棒などに電気を通して沸かす」方法です。電気ポットと同じ仕組みで、電気ヒーターで、水を温めて温水を作っています。しかし、電気ポットよりも水温上昇のスピードが速いため、ボトルを交換した直後でも温水が出るのです。

 

アクアクララでは2つ目の方法を採用しており、いつでも一定温度の温水を供給できるようにしています。ウォーターサーバーの種類にもよりますが、温度は80~95℃に保持。省エネ運転時には70~75℃に保たれるように設定されます。

いつでも冷水や温水が出る?

ウォーターサーバーは、品質と温度を保つために電気を利用しています。そのため、室温に関係なくいつでも冷水や温水を楽しむことが可能です。

 

例えば、急な来客でも慌ててお湯を沸かす必要はありません。コックをひねれば温水がでるため、すぐにコーヒーの準備ができます。また、天ぷらの衣やそうめんを冷やすときなど、料理では急に冷水が必要な場面もあります。ミネラルウォーターや水道水に氷を入れて冷水を作る方法もありますが、ウォーターサーバーであれば「すぐに」「必要な分だけ」冷水を準備することができるのです。

 

たかが水とあなどれません。日常生活において「すぐに」必要な場面でウォーターサーバーは大活躍してくれます。

電気代はどれくらい?

ウォーターサーバーの電気代は月500~1,000円程度です。ただし、使用するウォーターサーバーや環境によっても若干の差が生じます。

 

ウォーターサーバーは、いつでもお湯を使えることと存在感の大きさもあってか、「電気代が高い」というイメージが強いですが、実際には電気ポットとほぼ同じくらいだと言われています。電気ポットの場合は、水から一気に沸騰させて保温しておきます。一方、ウォーターサーバーは、水温が一定に保たれているため、沸かす際の電力消費が少なくて済むのです。

 

そのため、電気代は高くても1,000円程度です。しかし、電気ポットと電気代が変わらない上に冷水も使えるのであれば、電気代のコスパが悪いとは言いがたいでしょう。

安全に水が飲めるしくみ

ウォーターサーバーのしくみを解説!お湯や冷水が出るのはどんな構造?

アクアクララのウォーターサーバーは、エアフィルターやフォーセット(蛇口)などの部分に、「雑菌を増やさない製品」の証である「SIAAマーク(一般社団法人抗菌製品技術協議会)」や「SEKマーク(一般社団法人繊維評価技術協議会)」を取得した製品を使用しています。

 

ウォーターサーバーの種類によっては、タンク内にUV除菌ランプを装備しており、衛生的な状態が確保できるようになっています。さらにアクアクララのボトルには抗菌加工が施されたフィルターを使用しています。リターナブル式を採用しているため、衛生問題を心配される方もいるかもしれません。しかし、抗菌加工フィルターや抗菌素材のフォーセット、UV除菌ランプなどを使用することにより、ウォーターサーバー内部に雑菌が侵入・繁殖しないよう、対策を徹底しています。

 

また、アクアクララでは2~3年に定期メンテナンスを行っています。資格を得た専任スタッフが、預けたウォーターサーバーを分解。一つ一つ丁寧に洗浄してくれます。破損や故障が見つかれば交換・修理も行ってくれるため、ウォーターサーバー内に異物が混入することなく、安心して使用できます。

ECOモードで省エネ

アクアクララには、ECOモードが搭載された「アクアウィズ」というウォーターサーバーの用意もあります。使用しない時間帯をECOモードにするだけで、消費電力を45%カットしてくれます。

 

設定は、ECOモードボタンを押すだけなので簡単です。ECOモードに設定すると、温水の待機温度を通常の80~95℃から70~75℃に下げて維持します。使わない時間帯に高い温度を保つ必要はないため、無駄を省き消費電力を抑えることができるのです。

 

しかし、低すぎる温度では調乳などの急を要する事態に対応できません。そのため、温度は70~75℃を維持。省エネを実現しつつ、普段の生活に支障がないような温度設定となっています。

チャイルドロック機能で安全

お子様がいる家庭では、「簡単にいつでも温水が出るウォーターサーバーの設置は怖い」と思われるかもしれません。しかし、アクアクララのウォーターサーバーには「チャイルドロック機能」が搭載されています。単純にコックを押しただけでは温水が出ないような設計になっているため、いたずらや誤ってぶつかってしまったときなどでも安心です。

ウォーターサーバーのおすすめ利用方法

ウォーターサーバーのしくみを解説!お湯や冷水が出るのはどんな構造?

ウォーターサーバーは、下記のような場面で大活躍します。

  • 日々の飲料として
  • ミルク・離乳食づくりに
  • お茶に最適な温度
  • カップラーメンにも便利

 

お湯を使う場面では、沸騰するまで「待つ」必要がなくなります。特に赤ちゃんが泣いている中、お湯が沸騰するのを待つ時間は苦痛でしかありません。常に80~95℃の温水が出るため、すぐに調乳ができてストレスを減らすことができます。

日々の飲料として

日々の飲料としておすすめできる理由が以下の3点です。

 

  • いつでもすぐに飲める
  • 軟水で口当たりが良く飲みやすい
  • 4種類のミネラルがバランス良く配合されている

 

アクアクララ兵庫では、稲美町の地下水を原水として使用しています。地下120mよりくみ上げた水をろ過して、不純物を取り除き、限り無く純水に近づけることで身体への吸収をスムーズに行えるようにしています。

 

また、人間の生命活動に欠かせない「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」を配合。4種類のミネラルが入ることにより水にほのかなまろやかさとおいしさが出るようにしています。さらに軟水であることが、口当たりの良い水を実現。成分や品質面に最大限気を配った水を飲料水として使用することで、健康で若々しい身体作りをサポートしてくれます。

ミルク・離乳食づくりに

アクアクララの水は、極限まで不純物を取り除いた軟水であるため、安全性が高く、赤ちゃんのミルクや麦茶・離乳食作りにも適しています。

 

赤ちゃんの内臓機能は2~3歳頃まで未発達です。特に1歳~2歳頃まではできるだけ消化に負担のかからないものを選んで与えてあげると良いでしょう。そのため、食材に関しては安全性の高いものを選んでいる人が多いようです。しかし、ほとんどの人が見落としてしまうのが水の安全性です。その点アクアクララの水であれば、赤ちゃんのお腹にも優しい軟水を提供しているため、ミルクや離乳食作りに最適と言えます。

お茶に最適な温度

アクアクララの温水は80~90℃です。日本茶の成分を最も引き出すといわれている温度が80~90℃であるため、いつでもボタン1つで美味しい日本茶を準備することができます。

 

また、日本茶の旨みを引き出すのは硬水よりも軟水だと言われています。アクアクララは、硬度29.7mg/Lの軟水であるため、日本茶との相性は抜群です。さらに純度の高い「RO水」を提供しているため、雑味のない茶葉本来の味を楽しめます。

カップラーメンにも便利

ウォーターサーバーはすぐに温水がでるため、カップラーメンを食べるのにいちいちお湯を沸かさなくても済むようになります。ただし、カップラーメンを作るのに適正と言われている温度は100℃です。ウォーターサーバーの温水は80~95℃に設定されているため、いつもより長めに待つようにすると良いでしょう。

 

他にも、さっと湯がくだけのもやしのために水からお湯を沸かすのは電気代がもったいないですよね。料理で「すぐに」もしくは「少量の」お湯が必要なときにもウォーターサーバーの温水は活躍してくれます。

まとめ

ウォーターサーバーのしくみを解説!お湯や冷水が出るのはどんな構造?

ウォーターサーバーがいつでも温水や冷水を供給できるのは、本体内部に専用タンクがあるからです。常に一定温度をキープしているため、すぐにおいしいお水が飲める仕組みになっています。

 

一定温度を保つことで、消費電力も高くて月1,000円程度に抑えられます。アクアクララでは、チャイルドロック機能を搭載したり、抗菌素材を使用したりと安全性も高いため、安心して水を楽しむことができるでしょう。

 

兵庫県内で宅配水をお考えの方、アクアクララのウォーターサーバーでおいしい水を飲んでみませんか?

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