「赤ちゃんっていつからミルクや母乳以外の飲み物を飲むんだろう?」
プレママや新生児の育児をしている人であれば、一度は疑問に思うことではないでしょうか?
一般的に、赤ちゃんにミルクや母乳以外を飲ませ始めるのは「離乳食がはじまってから」と言われています。
しかし、離乳食前でも調乳や母乳に関わるため「水の質」は気にしたいものです。
今回は、乳幼児に必要な水分量や育児中のママの水分補給について紹介します。
新生児には水選びが大切
年齢 | 水分量 |
新生児 | 80% |
乳児 | 70% |
幼児(1~6歳) | 65% |
6歳以降 | 60% |
年齢や月齢が低くなるほどに身体の水分量が増えます。新生児にいたっては身体の80%が水です。また新生児は皮膚も薄く柔らかいため、外部からの刺激を受けやすくなっています。さらに消化機能が未発達なため、沐浴の水はもちろん、調乳時の水やママの血液から作られる母乳の元である水の質にはこだわりたいところです。
新生児には水が不要!?
新生児には水を飲ませる必要はありません。なぜなら、ミルクや母乳で水分補給ができるからです。お風呂上がりや夏の暑い日など、「水を飲ませなくても大丈夫かな?」と不安になるかもしれません。しかし、喉が渇いた場合は泣いて知らせてくれます。そのため、新生児期には成長のためにもミルクや母乳を与えるようにしましょう。
ただし、生後5ヶ月頃からは離乳食が始まります。その頃からは徐々に「水」や「麦茶」が必要になってきます。離乳食開始前までは、ミルクや母乳が「栄養補給」と「水分補給」の役割を担ってくれていましたが、離乳食だけでは十分な水分補給ができなくなります。そのため、離乳食開始と同時期に「水」や「麦茶」を与えるようにしましょう。
身体は摂取したものからできている上に、幼児の内臓機能は2~3歳頃まで未発達であるため、添加物があると消化不良起こす可能性があります。そのため、口に入るものの安全性は気を付けたいところです。さらに離乳食中期頃までは、水分をたっぷり含む調理方法がメインになります。離乳食でもメインが水となるため、食材はもちろん飲用・調理用の水も安心で良質な水を選んであげると良いでしょう。
乳児への水の飲ませ方
はじめて水を与えるときは、スプーンで少量ずつ飲ませてあげると良いでしょう。「水の味になれた」「握力がしっかりしてきた」頃からスパウトやトレーニングマグに入れて飲ませるようにします。
目安としては以下のような流れです。
- スプーン・スパウト:5ヶ月~
- ストロー:9ヶ月~
- コップ:12ヶ月~
スプーンをどうしも嫌がる場合は、哺乳瓶に水を入れて飲ませてあげると良いでしょう。しかし、母乳育児の場合は、哺乳瓶の乳首をうまく吸えないことがあります。その場合は無理して水を飲ませる必要はありません。母乳でも水分補給ができるため、赤ちゃんが上手に水を飲めるようになるまで焦らず挑戦していきましょう。
水を飲ませるタイミング
寝起き・外出後・お風呂上がり・食事時が水を飲ませるタイミングとして最適です。
しかし、離乳食初期の段階では、まだまだ栄養が必要な時期であるため、離乳食時以外は基本的に母乳やミルクを与える必要があります。離乳が進んでくると、離乳食で栄養をまかなえるようになるため、徐々に離乳食以外でも水を飲ませる機会を増やしていきましょう。
また、汗を大量にかいたときにも水分補給が必要です。おしっこの量が減ったり、唇の周りが乾いたりしていたら「水不足のサイン」のため、月齢によって水やミルク・母乳を使い分けながらこまめに水分補給を行いましょう。
乳児に必要な水分量
月齢 | 水分量 |
新生児(生後28日) | 400~500ml(125~150ml/kg) |
3ヶ月 | 750~850ml(140~160ml/kg) |
6ヶ月 | 950ml~1,100ml(130~155ml/kg) |
12ヶ月 | 1,350~1,500ml(115~125ml/kg) |
1日に必要な水分量は月齢によって異なります。しかし、上記はミルクや母乳、離乳食から補給できる水分を含めた量であるため、全てを「水」や「麦茶」から補う必要はありません。水分量が足りているか気になるところですが、足りなければ赤ちゃんが泣いて知らせてくれます。そのため、病気や下痢などのとき以外は赤ちゃんが泣いたときにあげる程度で大丈夫でしょう。
乳児に飲ませる水の温度
乳児に飲ませる水の温度は、36~37℃が適温です。冷たすぎるとお腹を壊すし、反対に熱すぎるとやけどをする危険性があります。そのため、調乳と同じ36~37度が理想的な温度になります。
湯冷ましを作る時は、皮膚の薄い人差し指と親指の内側に数滴落として温度を計りましょう。舌先に落とす方がより正確に熱が計れます。「水を入れた容器を触って熱くないならOK」と思われるかもしれませんが、水の外側はぬるくても中の水は熱いことがあります。赤ちゃんが火傷を負わないためにも、必ず中の温度まで確認するようにしておきましょう。
下痢のときの水の飲ませ方
下痢のときは、赤ちゃんの様子を見ながらこまめに少しずつ飲ませてあげましょう。月齢にもよりますが「20~30ml程度~ほしがる量」が目安になります。ただし、一気に飲ませるのは逆効果です。下痢のときは腸の動きが悪くなっているため、吸収力も落ちます。一度に大量の水を飲ませてしまうと腸の動きがさらに悪くなり、下痢の症状を悪化させる可能性があるのです。
乳幼児の場合は、体重1kgにつき50~100ml/日を目安に水分を与えましょう。つまり、体重5kgの場合は1日250~500ml、10kgの場合は500~1,000mlの水分が必要ということになります。
ママも水分補給が大切
母乳の80~90%は水分といわれており、ママが摂取した水分が母乳の元となります。つまり赤ちゃんが1,000ml飲んだ場合、ママの身体からは800~900mlの水分が失われることになるのです。そのため、授乳中は普段よりも多めに水分補給が必要です。
また、妊娠中も以下の理由から水分補給が大切です。
- 胎児に栄養を届けるのは血液
- 体温の上昇により汗をかきやすくなる
- 羊水の質=ママのとる水分の質
- 便秘予防
妊娠すると胎児を守るために脂肪を蓄えようとしますが、同時に蓄えた脂肪を燃やすために妊娠前より5~20%も新陳代謝が活発になります。そのため、汗をかきやすくなったり、喉が渇きやすくなったりして、水分不足になりがちです。
母胎の水分が不足すると血行が悪くなるため、胎児への「栄養補給が上手くいかない」「胎児の老廃物が排出されにくくなる」可能性が出てきます。
また妊娠4ヶ月頃の胎児は、羊水を飲んだり吐き出したりすることで、呼吸や母乳を飲む練習を始めます。その羊水の元はママが飲んだお水です。ママが良質なお水を飲むことで胎児が飲む羊水もキレイになり、アトピーやアレルギーリスクの減少に繋がると言われています。
そのため、妊娠中でも「良質な水」を飲んで水分補給することが大切なのです。
授乳中の必要な水分量
授乳中は、一般的に2,000~2,500ml/日の水分が必要とされています。食事から約1,000ml、代謝で300mlの水分が補えるといわれているため、残りの700~1,200mlを飲み物から摂取するように心がけましょう。
十分な水分を摂取することで、血行が良くなり母乳の出もよくなると言われています。血行が良くなることでむくみや冷えの予防効果も期待できます。また、産後の水分不足が原因である便秘も、水分補給をしっかりすることで予防や解消ができるでしょう。
新生児がいる家庭には宅配水がおすすめ
宅配水は、特に新生児がいる家庭におすすめのサービスです。
- 軟水でミネラルも取れる
- ミルクや麦茶づくりにも便利
- ママにも赤ちゃんにも優しい
アクアクララでは、不足しがちな「カルシウム」や「マグネシウム」を含む4種類のミネラルを配合。また、地下水のろ過を繰り返し、H2O以外をほとんど含まないクリアな水にしています。そのため、ママと赤ちゃんが安心して飲むことができるおいしい水なのです。
また、宅配水であれば重たい水を運ぶ必要もない上に、アクアクララではボトルを回収してリユースしているため、空容器に場所を取られることもありませんよ。
軟水でミネラルも取れる
通常、軟水には「ミネラル」が含まれていませんが、アクアクララは軟水にミネラルを追加しています。そのため、現代人に不足しがちな「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」の4種類を水分補給で補うことができます。
ミネラルは、身体の機能維持や調節をするために必要な栄養素です。不足すると「だるさ」や「イライラ」「アレルギー症状の発症」などの不調をもたらします。現代では食事の欧米化により、ミネラルの摂取量が不足していると言われています。食事内容を変えることはもちろん、食事以外でもミネラルを補うための努力が必要です。
その点、アクアクララの水であれば、水分補給をしながら手軽にミネラルを取ることができます。また、ミネラルは水のおいしさにも関係します。アクアクララでは、理想的な配合を保つことにより、口当たりの良く飲みやすい水を提供。おいしい水を楽しみながらミネラルも補給できるため、内側から健康的になることができますよ。
ミルクや麦茶づくりにも便利
ミルクや麦茶づくりにアクアクララがおすすめの理由は2つあります。1つ目は「軟水」であること。2つ目はほぼ純水になるまでろ過をしていることです。
ミルクは軟水で作ることを前提にしている商品がほとんどです。理由は赤ちゃんの内臓機能が未発達であるため。ミネラルを多く含む硬水は負担が大きいと言われています。硬水を飲むことで消化不良と起こし、下痢の原因となることもあるようです。
アクアクララの水にもミネラルが入っています。しかし、一番おいしいと感じる硬度の29.7に設定された「軟水」です。そのため、ミルクだけでなく麦茶や水そのままでも安心して赤ちゃんに飲ませることができますよ。
また、アクアクララ兵庫では兵庫県加古郡稲美町の地下水を原水に、安全性の高いナノテクノロジーを駆使して不純物や雑味を徹底的に除去しています。対して水道水は、消毒のための塩素や水道管の劣化による不純物が含まれている可能性があります。そのため、赤ちゃんに飲ませるには少し不安が残るでしょう。
赤ちゃんが口に入れるものは「質」にこだわりたいものです。アクアクララの水であれば、安全性が高くおいしい水でミルクや麦茶を作ってあげることができますよ。
ママにも赤ちゃんにも優しい
アクアクララの水は兵庫県の水道水と同じ軟水です。そのため、兵庫県在住の方には馴染みやすい水と言えるでしょう。
また、アクアクララのウォーターサーバーは、ボタンやコックをひねれば温水と冷水がすぐに出ます。水道水のように一度沸かして、湯冷ましを作る必要もありません。泣いている赤ちゃんを待たせる時間が短くなるため、ママの焦りも軽減されるでしょう。
さらにアクアクララには「子育てアクアプラン」という子育て応援プランがあります。対象家庭は、妊娠中から就学前のお子様がいる家庭です。対象期間中は毎月500円オフ。月額2,900円から始められるため、少ない負担でおいしい水を楽しむことができますよ。
そのほか、「LINEで注文可能」「留守置きサービス」「空ボトルは回収」「注文のノルマなし」など子育て家庭には嬉しいサービス付きです。お得な期間に安心安全のおいしいアクアクララの宅配水をはじめてみましょう!
まとめ
ミルクや母乳で水分補給ができるため、新生児には水を飲ませる必要はありません。しかし、ミルクを溶かすのは水です。母乳の元も水です。どちらも赤ちゃんの口に入るものであるため、新生児期から水の質には、気を付けた方が良いでしょう。
アクアクララの水であれば、安全性が高い軟水であるため、赤ちゃんから飲むことができます。また、ミネラル配合で細胞レベルでの健康をサポートしてくれます。赤ちゃんを抱えながら重い水を運ぶ必要もなく、温水と冷水がすぐに出てくるため時短にもなりますよ。子育てや家事で忙しい毎日に便利なアクアクララの宅配水を導入してみませんか?